ワイヤーカッターのマシーンの前にずっしりとした重量感で立ち上がった、
仮組されたパーツ達の結晶。
完成まで、まだまだ先はありますがとても嬉しい気持ちです。
トップポールと60°で組み合うアームとの美しい造形。
メカニカルかつ洗練されたモダンなデザインです。
3本脚のベースはまだ無骨ですが、来年美しいラインへと形を変えます。 本日、年内最後の打ち合わせ。
まだ未完成ではありますが、年内にここまで満足できる形なった事を製作所の皆さんに感謝いたします。
本年は、本当にいろいろとお世話になり有難うございました。
2009年も素晴らしい物を造る為に、力をお貸し下さい。
では、良いお年を。
2008年12月30日火曜日
2008年12月29日月曜日
ワイヤーカッカーの凄さ
2008年12月28日日曜日
スイッチ
ソケット
これは、オリジナル(中期型 / 50年代)です。
ほぼ同じですがこれは60年代のデットストックの為、メーカーは同じですが多少違っています。
アイアンスチールのアームバランスとの重量を考え陶器製のソケットです。
これで、どっしりとした高級感と安定を保ちます。
電源プラグ
これはオリジナルのプラグです。
デッドストックの同じ物をアメリカから仕入れることが出来ました。
当時のジョージ ネルソンのハワードミラー製のボールクロック等も同じ物を使っています。
実は、イタリア製(arteluce)ですが、アメリカ用に輸出されたものは製品ではなく
電気部品と配線、組み立てはアメリカでおこなわれていました。
たしかにヨーロッパとアメリカの電圧は違うのでうなずけます。
また、配線は全て中通しのでかなり大きな物なので、完成品は輸出コストを考えたのでしょう。
楽器でもそうですが、当時は良くある事でした。
デッドストックの同じ物をアメリカから仕入れることが出来ました。
当時のジョージ ネルソンのハワードミラー製のボールクロック等も同じ物を使っています。
実は、イタリア製(arteluce)ですが、アメリカ用に輸出されたものは製品ではなく
電気部品と配線、組み立てはアメリカでおこなわれていました。
たしかにヨーロッパとアメリカの電圧は違うのでうなずけます。
また、配線は全て中通しのでかなり大きな物なので、完成品は輸出コストを考えたのでしょう。
楽器でもそうですが、当時は良くある事でした。
2008年12月26日金曜日
シングルアーム
この画像はサルファッティの、とても珍しいシングルアームのオリジナルです。
145cmのポールに145cmのアームで、大き過ぎでアームが歪みます。
とても、シンプルでよいのですが、やはり後期の為、ベースが今一です。
バランスが取れていない様、私は感じます。
やはり、絶対の安定は三脚ベースです(カメラの3脚同様)が、
動く物には最低4本の足が必要です。
但し均等でなければ、がたつきがでます。
eamesもある時期は3本の足の椅子を設計をしましたが製品化には至らず、
いずれラウンジチアーで、回転やどの方向の体重移動にも対応できる5本足の設計になっています。
オットマンはさほど動きのない垂直安定の為、4本足で設計してる様です。
(いい加減なレプレカは、意味なくオットマンも5本足です)
こんな感じで、ちゃんと理由が有る設計で日本の住宅環境に合うサイズで、オリジナルを超える物も企画検討中です。
2008年12月25日木曜日
ランプシェード / 生産販売予定
生産販売予定数です。
三本アーム
トリコロール(ブラック、グレー、アイボリー) x 13 本
単色(ブラック x 3) x 8 本
単色(アイボリー x 3) x 7 本
一本アーム
単色(ブラック) x 7 本
単色(グレー) x 3 本
単色(アイボリー) x 6 本
ヘラ絞り加工中です。(シェードは初期型のミディアムです)
三本アーム
トリコロール(ブラック、グレー、アイボリー) x 13 本
単色(ブラック x 3) x 8 本
単色(アイボリー x 3) x 7 本
一本アーム
単色(ブラック) x 7 本
単色(グレー) x 3 本
単色(アイボリー) x 6 本
ヘラ絞り加工中です。(シェードは初期型のミディアムです)
アイボリー、グレー、ブラックの3色で、単色、トリコロールでの販売予定です。
こちらの加工は東京でも世界的にTOPですが、
何社かご連絡させて頂き、価格の比較と言うより暖かく楽しく真剣な方と思える大阪の工場さんにお願い致しております。
先払い、C.O.Dが初回のお取引は基本だと思うのですが、そんな事よりも依頼に対してまず動く、そして依頼に答える事と、お金の請求は後になる方ばかりです。
年末、お急がしい中、
こんな素人の私のお仕事を受けをって頂いて、とても感謝しております。
トップポール
ベース
2008年12月24日水曜日
ワイヤーカッター
Gino Sarfatti / Trienalle
私がこのランプに魅せられたのは、15年以上前の事です。
1950年代にこんなにモダンで美しい物が、一人のデザイナーにより誕生しました。
欲しくて欲しくてたまりませんでしたが、数年後やっと手に入れる事が出来ました。
自分のリビングにあるのが嬉しくて、満足感で一杯で眺めてた事を思い出します。
2本目を購入できたのですが、一部パーツが欠損していた為に
以前からお世話になっている、製作所の方に相談させて頂いたところ、
もしかして、一部のパーツではなく全て作る事が可能と...一気に可能性が膨らみました。
服もそうですが、大好きな物を真剣に取り組み完成した物は何か結果がでるのではと信じています。
ジェネリック リプロダクトとして、イタリアに負けない日本の技術と設計を提案したく
現在、生産企画致しております。
1950年代にこんなにモダンで美しい物が、一人のデザイナーにより誕生しました。
欲しくて欲しくてたまりませんでしたが、数年後やっと手に入れる事が出来ました。
自分のリビングにあるのが嬉しくて、満足感で一杯で眺めてた事を思い出します。
2本目を購入できたのですが、一部パーツが欠損していた為に
以前からお世話になっている、製作所の方に相談させて頂いたところ、
もしかして、一部のパーツではなく全て作る事が可能と...一気に可能性が膨らみました。
服もそうですが、大好きな物を真剣に取り組み完成した物は何か結果がでるのではと信じています。
ジェネリック リプロダクトとして、イタリアに負けない日本の技術と設計を提案したく
現在、生産企画致しております。
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