2008年12月26日金曜日

シングルアーム

この画像はサルファッティの、とても珍しいシングルアームのオリジナルです。
145cmのポールに145cmのアームで、大き過ぎでアームが歪みます。
とても、シンプルでよいのですが、やはり後期の為、ベースが今一です。
バランスが取れていない様、私は感じます。
やはり、絶対の安定は三脚ベースです(カメラの3脚同様)が、
動く物には最低4本の足が必要です。
但し均等でなければ、がたつきがでます。
eamesもある時期は3本の足の椅子を設計をしましたが製品化には至らず、
いずれラウンジチアーで、回転やどの方向の体重移動にも対応できる5本足の設計になっています。
オットマンはさほど動きのない垂直安定の為、4本足で設計してる様です。
(いい加減なレプレカは、意味なくオットマンも5本足です)
こんな感じで、ちゃんと理由が有る設計で日本の住宅環境に合うサイズで、オリジナルを超える物も企画検討中です。